神社拝殿において、鈴や鈴緖を吊るすための吊り具？　でしょうか、、、。

サイズ(約)は、全体の高さ１８．５cm 、幅１３．１cm。

磁石が付きませんので古銅と思われ、重さ５６０gと、ズシリと重たく感じます。

神聖な神道にかかる道具類であるためでしょうか、、、上部には繊細な線刻、下から見上げる底部には社殿彫刻に多く見られる「鶴に唐草文様」が透かし彫りされ、なかなか優雅です。熟練工人による手仕事でしょう。

そのまま吊るすだけで、どこか荘厳な神仏を観るようです。

経年使用に伴うスレ等は見られます(９、１０枚目)が、燻された痕跡がないため、長年、賽銭箱の上あたりの位置に吊られ続けた品だろうと思います。

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