№651　福岡県　上野焼　「上野灰釉茶碗」茶道具
・福岡県の伝統の焼き物、上野焼の「灰釉茶碗」です。かなり大振りで、少し時代があり(昭和時代)、上野焼によく見る「巴文の窯印」はありません。高台の土見せには薪焼成による「火色」が認められ、土味も良く、茶碗の腰回りと見込に釉薬の窯変で「ブルーの発色」が見られ、見どころとなっています。大きさの割には薄作りで、手取りは軽く感じられます。緑の抹茶が映えるお茶碗かと思います。
＜サイズ・6＞
・高さ:約9.5㎝
・口部(正円ではなく少し楕円形)：長口径…約15.0㎝、短口径…約14.5㎝
・高台径:約6.1㎝
・高台高さ:約1.0㎝
・重さ:約432g

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