●――――――――――――　コメント　―――――――――――――


【皇室献上作家・北出与三郎】落款有り 特選最高級 無地絵羽訪問着 北山杉 パールトン加工 新品仕立て上がり
代々皇室御方々のお召し物を手がけておられる北出与三郎氏による無地絵羽訪問着のご紹介です。
裾から地模様が織り上げられ、肩山周辺をすっきりと無地場として織り上げております。
お顔を周辺はシンプルな無地場、胸元から裾に格調高く美しく落ち着きのある織柄となっております。
さらりと肌上を滑る上質な絹地は、肉厚があり柔らかな光沢を放ち光の角度により
紋意匠が立体的に浮かび上がっております。
神秘的な北出カラーに染め上げられた上質な絹地、精密に計算された細やかな意匠。
素晴らしい匠の手技を存分にご堪能いただける事と存じます
良質の絹糸を素材としておりますので、
発色性の良さと表情の美しさ、肌さわりという基本的な色無地の要素も最上質でございます。
廃れることを知らない極上の一枚を、どうぞご堪能くださいませ。
【皇室献上作家・北出与三郎】
1959年に時の皇后陛下の御紋服、翌1960年に当時の皇太子妃であった美智子さまの御紋服を献上すると、
初代・北出与三郎は皇室の式典や園遊会の際に欠かせない作家として篤いご信頼を受けます。
秋篠宮殿下御成婚に際しては紀子妃殿下・紀宮さまの御紋服、
皇太子殿下御成婚に際しては雅子妃殿下の御紋服を手掛けるなど、
2000年に亡くなるまでの40年にわたって、100枚以上の着物を皇室に収め続けました。
現在は、初代・北出与三郎とともに作品を作り続けてきた息子が
2代目・北出与三郎を襲名し、「北出カラー」を守り続けています。
北出与三郎　プロフィール
昭和13年京都市下京区に生まれる
昭和27年京都大丸で絵画部門にて特選。
以後、堀川高校在籍中「京展　油絵部門」にて多数入選。
昭和30年染織工芸家の父・北出与三郎に師事
昭和34年父・北出与三郎と共に時の「皇后陛下」のご紋服のご注文を承り創作にあたる。
昭和35年前年に引き続き「美智子妃殿下」のご紋服も創作にあたる。
昭和36年一方付色付け下げ発表。
昭和61年伊勢榊染め発表。
昭和62年北出工芸社長に就任。
以後も随時、園遊会・海外のご訪問の際等に御用を賜り今日に至る。
平成14年二代目 与三郎　襲名。
現物は画像以上に色合い・生地共に素晴らしいものですので、この機会に是非ともどうぞ！
格安でお安く出品致します。即決は送料無料となっております。是非この機会にいかがでしょうか。