不思議に当る東洋星占術 九星術の原理探究 独学書 貴布根康吉 昭和47 年 理星社 限定 支天庵アストロジー
385 ページ 表紙に擦れ傷、日焼け、少々傷み、本自体の小口に若干の汚れがあります。
第一巻 手ほどき編
第二巻 五行機能活用編
第三巻 九個星の生成原理編
以上 3 巻の合本
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古代支那の賢人が ジュピター木星の十二個年に天一周 を,地上の用に招降捕捉するの
に紀年法の十二地支を駆使 して其の天の位置と時期とを知り、人間占術に役立てよう と
試み, 所謂木星運行に示唆を得た占法を構想し、木星の 一歳一宿十二宮遷移に範を
採りたるが如し、依て九星術は 陰陽五行の着衣を纏装にてのジュピター占法ともいえる、
これ天の自然性に因由して的中率の高い占術になった所以なり。斯くして九個星占法は人
運の九範疇を抽出し擬星九型と九方位座運との配交操縦にて人生の境遇変遷の成行き
方を予察し其の吉凶を前知判断する方術と成しものか、然りとせば九星術は其の成立より
観て陰陽家畠にも将又欧米占星術の畑地にても培かわれ得べし、故に北米にも嚢日斯
判断法の一部分か紹介せられて彼地斯道界の一考をも博し居り,理星社訳の英文パンフ
レットも既に発刊せられて 「其の内には十二支性の英訳も含む」 在る。 本独学書は木
星運行の示唆に因る九個擬星占法の構想原理探究と,その 解明詳述に入念し協紀弁
方書が表示せざる所の擬星構理をも推説して,茲に我が期界諸賢の明検に披曝し叱評を
俟つと爾云。 なお此の拙著が人生の荒浪に竿さす大方の為め若し一閲無悔のものたらば
望外の幸に存ず。在銘 藤六 ステンレス 金槌 金づち 玄能 大工道具 先切り玄翁 先切金槌 片口玄能 ハンマー ≡DT3583