#Rob Langereis(b)#Klaus Weiss(dr)#Rob Franken(p)#1966年#独Philipsオリジナル盤#Jazz#Bop#Hard Bop#Piano Trio#欧州ジャズ#入手困難

60年代初頭よりKlaus Doldinger Quartettで活躍していたドイツ人ドラム奏者Klaus Weissが66年に独Philipsよりリリースした初リーダー作品。フォークや欧州の伝統民謡中心の構成ながらも、Weissの巧みなアレンジで極上のジャズへと見事に昇華させた欧州ピアノトリオの名盤[Greensleeves]のオリジナル盤の出品です。

Klaus Weissのトリオ名義による唯一の作品にして、自身代表作の一つ。Misha Mengelberg Quartetの激レア盤を始め、Edwin Rutten [Rutten Troef]、Rob Agerbeek Quintet [Home Run]、Dusko Goykovich [After Hours]等でも見事なベースを披露したオランダ人ベーシストRob Langereisと、デビューして間もないオランダ人鍵盤奏者のRob Frankenが参加。Dave Pike Setへの参加など、オルガンやハモンドを駆ったソウル・ジャズやフュージョン作品が多いRob Frankenが瑞々しくリリカルなジャズ・ピアノを演奏した点でも非常に貴重な作品です。

コルトレーンを始め、数多くのアーティストが取り上げた英国の伝統民謡で、上品なピアノプレイの序盤から一転してスリリングな力強い演奏を聴かせる”Greensleeves”を皮切りに、ワルツと四拍子が交差する”House of The Rising Sun”、小粋にスウィングするVictor Feldman作”The Chant”のカバー、エバンス系のリリカルな美しいピアノでじっくりと聴かせる”Subo”、緩急を交えハードに疾走する”Dona Dona”、洒落たアレンジで聴かせる”Autumn Leaves”の傑作カバー等、全10曲を収録しています。

大変貴重な当時のオリジナル盤で、澤野商会からも復刻された人気レア盤です。欧州ブーム時にはかなりの高額で取引された一枚で、今尚オリジナルをお探しの方も多いかと思います。興味がある方は是非ご検討下さい。


■リリース情報

Philips 843 932 PY
ドイツオリジナル　ステレオ盤
1966年リリース
オリジナルピクチャースリーブ
片面ラミネート
紺ラベル銀文字
内溝あり
ダイカットスリーブ付き

■コンディション

盤　VG+~NM-(目立つスレや傷、汚れの無い艶のある非常に綺麗な状態ですが、B3.頭に小さなニードルマークがあり、曲冒頭から約20秒ほどプチ音を周回的に拾います。それ以外はチリ等皆無に近いクリアな再生が楽しめる盤です。レーベルも非常に綺麗てす。)

スリーブ　VG++(エッジスレ、極小さな角打ちあります。オープンサイド上下辺に1~2cmほどの裂けありますがリペア済みです。その他は目立つ傷や汚れ無くしっかりとした綺麗な状態です。)


■此方の商品は現状渡しになります。

基本的に検盤は目視にて行っております。気になる箇所がある場合には試聴しておりますが、全面試聴はしておりませんので、見落とし等が有る場合がございます。また、再生環境等により聴感上で違いがある場合がございます。併せて御了承の程お願い致します。
コンディション等の表記はあくまでも主観的なものです。御参考までにお願い致します。
中古品である事を御理解の上、NCNRのお取引を御願い申し上げます。

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