古金工（古後藤乗真）小柄

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※※室町時代～桃山時代！※※

☆★時代の上がる高彫り小柄★☆

【小柄】古金工、古後藤乗真

サイズ：約9.5×1.42cm

重量：約26.25g

赤銅魚子地、高彫。

時代：室町時代後期～桃山時代。

本作は、図柄が大きく凹凸のある作品で、魚子も丁寧ですので、後藤三代『乗真』と思います。

乗真（じょうしん）は、祐乗・宗乗・乗真と続く後藤本家の三代目です。室町時代後期から桃山時代に活躍した金工で、足利将軍家に仕え、豊臣家、徳川家と、幕府御抱工として刀装具や大判の製作などに関わりました。その作品は、将軍家への献上品としてや、大名家への恩賞として使用されました（大名道具）。とくに初代、二代、三代の三工を古後藤、後藤上三代ど呼び、日本金工界で最高峰の極めとして古来より珍重されています。

保存刀装具以上合格保証品。（特別保存になると思います）

乗真の作品は、武具や馬具などを高彫りしたものが多く、「火薬入れ・玉入れ」も火縄銃や中筒に使用する武具の一つとして人気の図柄です。鉄砲が使われるようになった頃の作品で、当時の最先端のものです。

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